その空き家の未来へ、あなたが動き出せる情報と納得を

不動産屋だった僕が、空き家活用株式会社を起業した理由。そしてこのメディアへの思い

そこで、僕が感じたこと

僕は、居た堪れないというか、悲しいというか、家が見るも無残な姿になっているのに、気持ちが暗くなったのを覚えています。

そんな状態で帰りの船に乗り込みました。

* * *

先輩から言われた「一言」

軍艦島を横目で見ながら、船は進む中、隣にいた先輩経営者に

「お前ら不動産業界が、軍艦島を日本中に作ろうとしている自覚はあるか?」

衝撃が走りました、、、、

何も言えなかった。僕は、喜んでもらっているお客様がいることに、誇りを持って事業をしていましたが、次の世代のことを考えて仕事をしていたかと思うと、口だけで、全くできていなかったことに気づいたわけです。タワーマンションはひたすら建ち続け、いまだに、山を切り開いて、住宅分譲開発を進めている。人口は減っているのに、、

こんなことでいいのかと。未来から見たら、廃墟の元凶を作ってるのではと、、、、 

悶々とした状態で、日常に戻り、頭から離れない言葉をきっかけに、色々調べだしたわけです。

* * *

現状の空き家の状況について

平成30年の最新調査では、全国に845万戸空き家があり、このまま増え続ければ、2033年には2100万戸になる。さらに、2019年をピークに総世帯数が減っていく。

さらに、不動産業界の中で、空き家対策が必要だと言っていても、何にも動けていない。やっても儲からない。どうしたらいいかわからない。このような状態が蔓延し、積極的に取り組んでいる会社がなかったんです。

* * *

だったら、僕がやろう

未来の子供達の日本を、軍艦島にしたくはない!

そして、僕一人、一会社だけでは、何もできないから、たくさんの人たち、業界を巻き込みながら、一緒に空き家問題解決ができるビジネスモデルにしよう!と志をたてました。

小さな自分が大きな決意をし、2014年8月、空き家活用株式会社の前進となる会社(当時は違う社名で)を立ち上げたのです。

僕の場合、何かことを起こす時は、小さなきっかけでも、自分の心に響き、その想いが、その時々で、大きくなり小さくなりながら、ずっと心に刻まれ残っている。それが、行動するためのタネになります。

そして、行動しようとする時、損得やできるできないを頭で考えてしまい、最初の一歩が踏み出せない。

そんな時は、自分の心に嘘をつきたくない。できるかできないかより、やるかやらないか。死ぬ時に、やっておけばよかったという後悔をしたくない。という強い想いが、背中を押してくれます。

そして、行動しだすと、困難なことがたくさん目の前に現れますが、行動するためのタネと強い想いが、前へ前へ進めてくれます。

まだまだ、道半ばですが、これからも自分を信じ、自分の心に正直に生きていきたいとお思います。

* * *

<次ページ:僕たちのビジネスモデル>

貴充和田
この記事を書いた人