空き家を活用するためのナレッジベース

不動産業界に必要なウィズコロナのこと

GWにどこも行かないことなんて今までなかった。

妻や娘に「どこに出かける?」「何して遊ぶ??」そう言われ、頭を抱えるGWは来なかった。

寂しいと言われればそうかもしれないが、僕的には静かにいろんなことを考える時間ができたので良かった。

もう、元には戻らない。

これから来るウィズコロナの世界がどう変わり、僕たちは何をするべきなのか?

いやいや。元どおりになるよ。大丈夫、大丈夫。大袈裟に騒ぐ必要はないよ。薬ができたら一発やん!歴史があるねんから変わらんて。無理やり変わらそうとしても、そうは問屋が卸しません!(^◇^)

なんて思っている人もいるようだが。

もはや問屋もやばい。卸先がえらいことになっているわけで。

世界中の仕事や仕組みがドラスティックに変わっていく。

不動産業界が変わっていくこと。変わらずにいること。

僕を育ててくれた不動産業界。本当に感謝している。

僕が僕であるのは、師匠や先輩、そしてお客様からたくさんのことを教わったから。出会わなければ今はない。

これからも成長発展して欲しいと思う。

しかし、これからは大きく社会が変わり、今まで通りでは行かなくなった。これはどんな事業でも際限なくであり、不動産業界ももちろんのこと。

コロナショックにより、契約のキャンセル、オフィス縮小による家賃減少、テナントの減少。さらに新規顧客の減少、接客ができない、内見もいけない。自宅待機で仕事がない。5月末まで続く。

仕事ができないということは、コミッションが大きい営業は、ご飯が食べれない。基本給では生活できない人が多いから。

なんとかしないといけないと頭を悩ましている企業はたくさんある。

今までのやり方は通用しないのは明白。いち早く、ウィズコロナの世界で不動産業ができるように変わらないといけない。率先して変われた企業や人が生き残り、次の時代を走ることができる。

では、何が必要か。何を変えればいいのか。

変わっていくこと

僕が思う、これからの時代をリードするために変わらないといけないことが3つある。

1)IT化を早急に進める。

不動産事業者はITが苦手な人が多い。今まではそれでも充分仕事ができ、 わざわざ使わなくても良かった。言い方を厳しくすれば、面倒臭いところから逃げてきたのである。

いまだにメール、FAXがメインでコミュニケーションをしている。このままでは絶対ダメだ。お客様との面談の機会を減らし、リモート面談、リモート内見で対応しなければならない。

できないでは済まされない。顧客管理も営業マンに任せっきりになっている。無論、営業管理もそう。ともかく、わざわざシステムを構築せずとも、今あるクラウドツール等を使い、対応できるようにして欲しい。

まずは、社内のコミュニケーションツールから、業務効率も格段に上がる。

2)自社を明確化する。(ブランディング)

「まあ。仲介屋やから、他とやってること一緒やわなー。特徴なんかあらへん。」とある会社の社長に言われたことがある。言っていることはわからんでもない。しかし、どんなに真面目にやっていても、これでは淘汰されてしまう。

自分たちはどういう思いで会社をやっていて、お客様にこういうサービスを提供したい。そして社会へはこのように変えていきたい。という理念やビジョン、さらにどういう特徴があり、どこに強みがあり、その価値は何か?等、自社のブランドを作るということがマーケットから目立ち、お客様に選ばれる時代になっている。

大小関わらず企業にとっては、最も重要だと言っても過言ではない。まずは、会社全体でミーティングを行い、SWOT分析などで強みや弱みを見える化する。どのような会社になりたいかなどを話し合って欲しい。

3)再現性のある仕組みを作る

俗人的な業界。営業が辞めればお客様はいなくなる。仕入れ先も去っていく。そういうものだと諦めている。だから、営業にいいようにされる会社も少なくはない。

しかし、これでは財産が残らないどころか、会社が営業に依存してしまうことになってしまう。そうではなく、会社にお客様が集まり、どんな社員でも一定の成果が出るような仕組みを構築して欲しい。

まずは、会社のトップが仕組みを創ると決断し、社内で共有。自分たちのノウハウを見える化し、接客マニュアル等を作っていく。

社内のルールも自分たちで決め、共通言語や共通認識をつくっていく。とにかく、営業ができる人であればあるほど、組織を嫌う傾向にあるので、ハレーションを起こすことが多い。

最後は経営判断だが、今をとるか未来を取るかで決めて欲しい。僕の経験だと、やめてもらってもなんとかなるし、あまり困らない。

もし、やめてもらって困る人がいるのであれば、根気よく時間を使って理解してもらうことが必要だが、これでも成功している会社もある。

変わらずにいること

何がなんでも全てを変えないといけないわけではない。変わってしまってはいけないことは、変えずにやる。その中にはブランディングに活かせるようなことがある。

1)創業者の想い、創業時の想い

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創業者であれば、想いを伝えやすいと思うが、日々の業務に追われ、想いが陳腐化している会社もあるのではないだろうか。

今だからこそ、創業した時の純粋な想いと溢れ出る情熱を思い出していただきたい。創業者が引退している場合は、当時を知る人にインタビューして欲しい。

その頃の状況や起業した経緯を聞くことで、会社の存在意義が見えてくる。歴史は会社にとって唯一無二の証である。まさに、自社の強みとなり、ブランドとなっていくので、考えてみて欲しい。

2)お客様への想い・考え方

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日々の仕事がマンネリ化してくると、お客様への対応が煩雑になっていないだろうか。初めて契約をしてもらった時の喜び、何度も内見をしてやっと決まった時の嬉しさ、あなたに紹介してもらって良かったと言ってもらったこと。

誰しもが持っている記録と記憶。同じような気持ちで仕事に取り組むことができているだろうか?ウィズコロナの時代は、面談や内見を人がすることに付加価値がつく時代になる。

ともすれば、対人での内見が有料になるかもしれない。だからこそ本物のサービスしか残らない。本物の接客をする不動産会社をお客様は求めるのではないだろうか。初心を思いだし、本物の価値を提供できるサービスを考えて欲しい。

3)社会性があること

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事業の数字が落ちると経費削減、リストラを行うことになる。特に社会貢献に近いことは、本業と離れていることが多いので、カットされてしまうことになるでしょう。

ここで見直していただきたいのは、本質的に、これからの社会CSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)を実現する。

つまり、社会課題を解決することによって、社会価値と経済価値の両方を創造する次世代の経営モデルにしていくことがベストだと提唱され、世界の投資もこのような企業に莫大なお金が流れています。

今まで、何か社会のためにやってきたことが必ず事業につながる。それをつなげて事業とすることがウィズコロナの世界で頭角を表します。やったきたことは歴史です。プラスにすることができると考え、真剣に本業と合わせた事業ができないか考えていただきたいです。

まとめ

とても偉そうに書いてしまったかもしれませんが、真面目に一生懸命やられている不動産事業者さんに生き残って欲しい。そして、次の社会で飛躍して欲しいという切る想いがあります。逆に不真面目で利己的な会社は確実に淘汰されると思います。ともかく、社会は変わります。僕が思う大切なことは

変わっていくこと

  • 1)IT化を早急に進める
  • 2)自社を明確にする(ブランディング)
  • 3)再現性のある仕組みを作る

変わらずにいること

  • 1)創業者、創業時の思い
  • 2)お客様への想い・考え方
  • 3)社会性があること

です。ぜひ、この期間に自分、自社と向き合ってみてはいかがでしょうか?

1)について、弊社では不動産事業者様になんとかお役に立ちたいと思い、IT推進をお手伝いするため、無料導入サポートを緊急支援としてスタートします。ご興味あれば是非お問い合わせください。お問い合わせ内容に【無料導入サポートを受けたい】とお書きください。

2)ブランディングと言っても、敷居が高く、難しいよう思うかもしれません。そんな方に、ブランディングとは?ブランディングの重要性と、ウィズコロナの世界でなぜブランディングが必要か?わかりやすく教えてくれている本がありますので、ご紹介いたします。

『ブランディング・ファースト―広告費をかける前に「ブランド」をつくる』
著者は何百社とブランディング担当し、成功を収めているので、具体的な事例もありとてもわかりやすかったです。

ご参考にどうぞ

みなさん。共に乗り越えていきましょう!

そして、素晴らしい未来を作り上げましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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貴充和田
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