相続した空き家が遠方にあり、『片付けに行く時間も費用もかけられない』『以前、不動産会社に相談したものの売却は難しいと言われた』と、対応が止まってしまうケースがあります。
今回は、父親から相続した遠方の空き家について、残置物が多く残った状態から相談窓口で状況を整理し、一度も現地へ足を運ぶことなく、現況のまま売却につながった解決事例をご紹介します。
※本記事は実際の相談事例をもとに、個人や物件が特定されないよう一部の情報を調整して掲載しています。また、すべての空き家が同じ条件で売却できるわけではありません。物件の状態や地域、市場性などによって対応方法は異なります。
次の中にひとつでも当てはまるものがあれば、今回の解決事例が参考になるかもしれません。
✅ 親や家族から相続した家が、空き家のままになっている
✅ 空き家が遠方にあり、何度も現地へ行くことが難しい
✅ 家の中に家具や荷物がたくさん残っていて、自分では片付けられない
✅ 売却できるか分からないのに、片付けや現地までの移動にお金をかけることが不安
✅ 不動産会社に相談したものの、費用負担が残るかもしれないと言われ、どうすればよいか分からない
この事例をひと目で
遠方・残置物のある空き家を、現地へ行かず売却できた事例です。
空き家が遠方にあり、家の中には荷物も残ったまま。現地へ何度も行くことや、先に片付け費用を負担することが難しい状況でした。
相談者の希望を整理し、残置物を含めた現況のまま買取を検討できる事業者へつなぎました。
相談者が一度も現地へ足を運ぶことなく、残置物を残した状態で売買が成立しました。
遠方にある実家を相続したものの、何年も動けずにいた
相談者が所有していたのは、亡くなった父親が住んでいた戸建住宅です。相続によって所有者となったものの、相談者の住まいから物件までは遠く、気軽に現地へ行ける距離ではありませんでした。
家の中には一部を除いて家財が残っており、現地までの交通費に加え、家財撤去などの費用も想定されるため、経済的な負担が大きな壁になっていました。
『売ってもマイナスになるかもしれない』と言われ、対応が止まっていた
相談者は以前にも不動産会社へ売却について相談したことがありました。しかしその際は、物件価格だけでなく片付けなどの諸費用を考えると、売却しても費用負担が残る可能性があるという説明を受けていました。
『空き家を何とかしなければ』と思いながらも、動けば費用がかかる一方で、本当に売れるかどうかも分からない。そのため具体的な行動に移れないまま、時間が経っていました。
まず行ったのは『片付け』ではなく、今ある選択肢の整理
相談窓口では、最初から『売却する』『先に家財を処分する』と決めるのではなく、現在の状況と相談者の希望を整理するところから始めました。
特に今回重視したのは、『できるだけ現地へ行かず、先に大きな費用をかけずに空き家を手放したい』という希望です。
空き家は『先に片付けなければ売れない』とは限りません
物件や地域によっては、家財などの残置物がある状態のまま買取を検討できる事業者もあります。先に片付けや解体へ大きな費用をかける前に、『現況のまま相談できる事業者がいないか』を確認することも選択肢の一つです。
残置物を残したまま、現況買取に対応できる事業者へ
相談者の『現地へ何度も行けない』『先に片付け費用を負担することが難しい』という事情を踏まえ、残置物を含めた現況のまま買取を検討できる事業者を紹介しました。
その後、事業者との調整を進めた結果、相談者が一度も現地へ足を運ぶことなく、残置物を残した状態で売買が成立しました。
一度も現地に行かず、空き家を手放すことができた
現地へ一度も足を運ばず、残置物を残したまま売却
先に大きな費用をかけて片付けるのではなく、相談者の希望に合う現況買取の選択肢を整理し、対応可能な事業者へつないだことで売買成立につながりました。
この解決事例から分かる3つのポイント
POINT 01
遠方の空き家でも
現地に行かず進められる
オンラインでのやり取りや専門事業者への依頼を組み合わせることで、所有者が現地へ行く回数を減らせる場合があります。
POINT 02
残置物があっても
片付け前に相談できる
現況のまま相談できる買取事業者などが見つかることがあります。片付けに費用をかける前に、複数の進め方を比較することが大切です。
POINT 03
売れないと言われても
別の方法を検討できる
仲介と買取では条件が異なります。自分が優先したいことを整理し、その条件に合う相談先を探すことが重要です。
片付けや現地訪問の前に、まず選択肢を整理してみませんか?
『遠くて見に行けない』『荷物が残ったまま』『売れるか分からないのに片付け費用をかけるのが不安』。そのような場合でも、先に大きな費用をかけずに進められる方法がないか整理できます。
アキカツカウンターでは、現在の状況やご希望を整理し、必要に応じて専門家や地域の事業者につなぎながら、解決に向けたサポートを行っています。まだ方針が決まっていない段階でもご相談いただけます。


