空き家活用株式会社

空き家問題解消のため、創業されたスタートアップです

10年前のきっかけ

10年前、経営者仲間とある島に行きました。 長崎県にある端島(通称軍艦島)そこは、日本で初めて鉄筋コンクリートの住宅が造られた最先端の街でした。 昭和49年閉山を機に、島は無人島に。 誰もいなくなったそこは廃墟の街となりました。 見学を終えた帰りの連絡船の中で、ひとりの経営者に、 「君たちの業界(不動産・建築業界)が、日本中に軍艦島をつくろうとしている自覚はあるか?」と。 思いもしない言葉でした。

10年前のきっかけから、
ビジネスを通じた社会課題解決を追い続け、
成長しています

代表挨拶

突如嘆かられた、「君たちの業界(不動産・建築業界)が、日本中に軍艦島をつくろうとしている自覚はあるか?」という言葉。 衝撃が走りました。

確かに、スクラップアンドビルドの連続で、人口が減っているにも関わらず、新たな建物はどんどん増えている。 日々の利益を追いかけていくことが事業。当然のことです。 ただ、衝撃を受けました。 私たちが、未来の子どもたちに、より良い社会を残してきたいと思っていたのに、空き家問題を見て見ぬ振りをして未来に先送りしているのではないかと。

このままではダメだ。 みらいの日本を、この軍艦島のようにしてはいけない! 私たちが、空き家市場を構築するためのベースを作り、 あらゆる企業や行政、団体とともに空き家問題を解決する事業を作りたいと考えています。

企業が競合し、マーケットの奪い合いをするのではなく、ともに助け合い、支えあいながら、 日本、世界、地球が持続可能なビジネスモデルを構築していく。 そして、永続的発展する未来を子どもたちに贈りたいと強く思っています。 弊社が、空き家問題解決の一助となれるよう、日々、面白く、楽しく邁進していきます。

代表取締役 和田貴充

パーパスとミッション

パーパス
価値が正しく受け渡される社会と、
望む居場所を選びとれる人生の実現。


ミッション
街の物語を、分断しない、
悲劇にしない。
空き家問題の真因をとらえ、
関与者の課題を解決する、
サスティナブルな構造をつくる。

コーポレートアイデンティティ

hyphenate
[ハイフンでつなぐ]

「つなぐ」を意味する世界共通最小表現である「ハイフン」がアイデンティティーです。
ハイフネーションの機能は意図的に、つなぐこと、分離されてしまった意味と意味をつなぐ。
空き家活用株式会社の役割は、まさにハイフンのような機能。
家と家、人と人、家と人を結ぶ、街の物語の分断をつなくためにある会社です。
目立たないけれど、大きな意味がある。
そのような存在でありたいと思いを込めました。

バリュー

As a Neighbor
[隣人として、隣人のように]

隣に座り同じものごとを見ながら、
深く聞き、正しく理解し、自分ごととし、すぐ手を差し伸べる。
そのような姿勢で事業に臨むことで、街に住む人に新たな隣人をつくる。
この社会問題に取り組む仲間として、楽しく、充実した時間を過ごす。

まるで、隣人のように。
事業(Create a Neighbor)と、姿勢(Be a Neighbor)で、
手を差し伸べる。