「空き家」の利用急上昇!?コロナ渦で見えてきた新しい生活様式

目次

「地方移住」の失敗談と成功談

【東京から軽井沢へ移住したAさんの失敗例】

働き盛りの35歳のAさんは、夏に家族旅行で訪れた「軽井沢」に魅了され、以前から考えていた「地方移住」をより現実的に考えるようになりました。

幸い仕事は、インターネット環境さえ充実していれば可能な職種。軽井沢ー東京間は、新幹線で50分程なので、たまにある出勤も負担になりません。

家族と相談し、軽井沢に物件を見つけ早々に地方移住を実現しました。

しかし、「軽井沢」の冬を経験したことがなかったAさんは、その実態を知り驚きました。

氷点下14度など、都内にいた頃には想像もしなかった寒さがあり、冬場の光熱費が当初の計画より数万円も大幅増。

家計を圧迫しています。その土地に応じた、生活コストをもっと真剣に考慮する必要があったと今、後悔しています。

【東京から伊豆大島へ移住したBさんの成功例】

海の近くで暮らすことが夢だった独身女性のBさん。

フリーランスのWebデザイナーになったことを契機に、東京からフェリーでアクセスできる「伊豆大島」への移住をすることに決めました。

移住する前に、何度も「伊豆大島」へ足を運び、地域の方とも積極的にコミュニケーションを取りました。

地域のお祭りなどの行事にも参加し、暮らせるかどうかを判断し、移住を決断しました。

Webデザイナーという収入源の他にも、伊豆大島でできる仕事先も見つけました。今は、2足の草鞋で生計を立てています。

海に囲まれた生活に、大満足しながらBさんは暮らしています。

【成功と失敗から学ぶ「地方移住」の留意点】

「地方移住」の先にあるのは、あくまでも「生活」であり、現実です。

都内での生活と田舎での生活は、全く違います。自分の惹かれた「田舎生活」の幻想に惑わされることなく、デメリットもしっかりと考慮し、自分の妥協できるポイントなのか事前に知っておくことは重要。

いきなり、「移住」をするのではなく、何度も足を現地に運んだり、お試し的に長期滞在をしたり、「段階的」に「移住」を進めていくのもオススメです。

成功の秘訣は、自分のライフスタイルを知ること!!

「地方移住」を考えた際、自分のライフスタイルに置いて、譲れないポイントや優先順位を明確にしておくことは大切。

都会とは違い、不便なことも多い地方へ移住する際には、妥協点を知ることが何より重要です。

自分なりのライフスタイルに合わせて、移住先を選定し無理のない新しい生活様式を手に入れましょう。

(了)

<「空き家」にお困りの皆さま、「空き家」に興味が湧いた皆さまへ>

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お問い合わせフォーム:https://aki-katsu.co.jp/contact/            

※私どもは不動産会社でも建築業でもございません。
「未活用物件」「空き家」の情報を自治体さまとの連携などもしながら収集し、関わる方のお悩みに相談する窓口としての専門会社です。
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よくある問い合わせ・お悩み、ご希望

<不動産を所有の皆さま>

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この記事を書いた人

旅行会社勤務を経て、フリーランスのライターへ転身。古民家シェアハウスに住み、Airbnbを利用して海外を旅した経験から、日本の空き家問題に興味を持ち、明るい未来に繋がる記事を書いています。

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