空き家を持っている人が実施できるアクションパターン
空き家を持っている方で、放置している方は特に注意が必要です。税率が上がる「特定空き家」に認定される前に、対策をしましょう。
1:空き家解体費用の補助金を活用し、更地にする。
解体費用は国から「空き家再生等推進事業」という名目で自治体と補助を出し合っています。自治体の予算が余っていれば、申請をすることで補助金を受けることができます。所有している空き家の市区町村で、解体費用の補助が行われていないかをぜひ確認してみてください。
2:土地を新たに活用する。
持っている土地を友好活用することで、固定資産が上がらないようにできます。
- 時間貸、月極などの駐車場経営
- 太陽光発電
- 貸地
- マンション経営
- トランクルーム運用
などです。
空き家を解体して更地にすることで、土地を売却しようとした時に、空き家がある時よりも売れやすくなる場合があります。解体を売主負担ですると持ち出しになりますが、その分売却金額に上乗せして売ることもできるのです。
3:空き家のメンテナンス
「特定空き家」に認定される前に、他の生活環境に悪影響にならないような空き家なのか?を確認、そうならないように対策をしましょう。
具体的には、、
●湿気がたまらないように換気をする
特に空気が溜まりやすい収納の中は開けるようにしましょう。
●水を通しておく
水道を使わない期間が長くなればなるほど、水道管の水が蒸発し、下水管の空気が上がってきてしまいます。悪臭が上がってくるのと同時に、害虫が入ってくることもあるので定期的に水を通しておくことが必要です。
●掃除
室内の掃除だけでなく、周辺の雑草なども掃除するようにしましょう。のびた雑草が他の敷地に入ってしまった場合、近隣からクレームが入ることがあります。室内ももちろんですが、周囲の環境に迷惑がかからないようにしましょう。
以下は余裕ができたら
●外装
特に天気の乱れがあった場合、外装塗装が剥がれていたり、ひび割れていないかカビていないか確認するようにしましょう。
●防犯上に問題ないか
見た目で空き家であることがわかってしまう場合、犯罪で利用されてしまう可能性や、不法侵入されてしまう可能性があります。犯罪の拠点にならないように、上記で挙げたような項目は定期的に行うようにしましょう。
空き家は何もしなければ負の資産、早急なアクションを
今回の記事では、
- 空き家の固定資産税に関する税率改正について
- 固定資産税を支払わなかった場合
- 空き家を所有している人が行うべきこと
を紹介いたしました。売却するにしても、他の運用方法を始めるにしても早め早めに行動することが大切です。ただ放置をしてしまうと資産価値が下がる一方です。適切な処置ができるように不動産の権利関係や物件の状態も含め、早めに調べるようにしましょう。
弊社は「空き家を専門」とする企業だからできるご提案をさせて頂きます。まずはお気軽にお問い合わせください。
(了)
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<「空き家」に興味が湧いた皆さまへ>
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「空き家」は皆様が思うよりも、価値がある、良いものがたくさん
- 空き家って、こんなに新しいんだ?
- こんな歴史のある家、最高。しかも、ちょっとのリノベで使えた!
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そう、「空き家」は【埋蔵不動産】です。お持ちの「未活用不動産」でお悩みの方も、不動産を探されている方も。価値があふれる【埋蔵不動産】として、処理や活用をともに考えてみませんか? まずはご状況、ご要望を整理させていただきます。お問い合わせください。
お問い合わせフォーム:https://aki-katsu.co.jp/contact/
※私どもは不動産会社でも建築業でもございません。
「未活用物件」「空き家」の情報を自治体さまとの連携などもしながら収集し、関わる方のお悩みに相談する窓口としての専門会社です。
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