コロナ禍で再発見!「空き家ビジネス」は、不動産業界の救世主!?

目次

「空き家」を彩る様々な活用パターンを見ていこう!

【パターン1】地方移住希望者への「住まい」

これまで地方移住のネックになっていた「仕事と住まい」。

コロナウイルスの緊急事態宣言下では、リモートワークが浸透しネット会議システムなどのインフラ整備のスピードも一気に加速しました。

リモートワークの浸透は、地方でもそのまま今の仕事ができる可能性を見出し、地方移住の仕事面でのハードルを大きく下げました。

住まいの面での問題解決に向けて注目されているのが「空き家」です。地方移住希望者の「住まい」として、「空き家」を活用するシンプルな活用パターンです。

【パターン2】サテライトオフィス

コロナウイルスがもたらした、リモートワークの浸透は、「会社」の在り方にも変化をもたらしつつあります。

リモートで各々仕事や会議ができるのであれば、家賃の高い都市部にオフィスを構える必要性が薄くなります。そのため、家賃の安い「空き家」をオフィスに活用する企業も出てきています。

密になりがちな都市部を避けるという意義からも注目され、新しい「空き家」の活用パターンの一つです。

参考:新型コロナで見直される、空き家のサテライトオフィス活用。先進事例から学ぶ、活用のポイントとは?|アキカツマガジン

【パターン3】コワーキングスペース

コロナ渦を機に、生活スタイルを見直し、Uターン、Jターン、Iターンなどの地方移住をした人もいます。

筆者は、コロナ流行の少し前に過疎地域である長崎県南島原市にUターンをしました。

仕事は、フリーランスのWebライターをしています。家で一人きりで仕事をしていて感じることは、都会のようにコワーキングスペースがあったらいいなということです。

家ではなかなか集中できないことがあるので、コワーキングスペースの様なシェアスペースがあれば、同じような境遇の人たちと仕事場を共有でき、作業効率も上がるのではないかと考えます。

地方の過疎地域には「空き家」がたくさんあるので、コワーキングスペースや学生の学習の場として活用し、少ない若者達のコミュニティーを活性化させることもできます。

【パターン4】ワーケーション・グランピング施設

コロナ渦で、自然との触れ合いや環境保全への関心が高まり、エコツーリズム、キャンプなどへの需要が増えてきました。

多くの人で賑わう観光地やテーマパークではなく、田舎でのんびりバケーションをすることは、三密を避けることにもなります。

ワーケーションとは、バケーションと仕事を掛け合わせた造語。仕事をしながら旅をする新しいスタイルです。

そのような施設にも「空き家」は利用可能。グランピング施設を家の外に設置して、家のリビングを仕事スペースや会議スペースにすることもできます。

「空き家」には、様々な用途があります。企業の一つのプロジェクトとして、地方にある「空き家」を買収・借上をし、再生させるビジネスはすでに始まっています。

株式会社ジェクトワンが手がける「アキサポ」や、株式会社LIFULLが手がける「LivingAnywhere Commons」などが、例に挙げられます。

「空き家」の新たな活用方法の実例を見てみよう!

福井県鯖江市にある、「Hana工房」は、古い「空き家」をリノベーションしたコミュニティシェアオフィスとして知られています。

事業を展開する企業や個人が集う、シェアオフィスで、地域活性化の拠点にもなっています。

初期費用と月額料金を支払うことで、市内外の企業や個人が利用できるシステム。異業種交流の場としても機能しており、新しいアイディアの発掘や人脈を広げられるという点でも注目されています。

NPO法人「エル・コミュニティ」の企画で生まれた「Hana工房」。

改修費用は、およそ1千万円、県や市からの補助金も活用されています。

「空き家」を再生し、経済活動や地域活性化へと発展させる、SDGsな取り組みです。

参考:https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1062542

不動産業界の新しいウェーブに乗って躍進しよう!!

「空き家」には、たくさんの可能性が眠っています。

これからの、明るい日本の再生と「空き家」再生はリンクしているのです。

コロナ渦で見えてきた、新しいビジネスチャンスにワクワクと希望を持ったら、「空き家活用株式会社」へレッツゴー!

「空き家」のスペシャリストが一緒に考え、あなたの「空き家」ビジネスの夢への背中を押してくれますよ。

(了)

<「空き家」に興味が湧いた皆さまへ>

「空き家」は皆様が思うよりも、価値がある、良いものがたくさん

  • 空き家って、こんなに新しいんだ?
  • こんな歴史のある家、最高。しかも、ちょっとのリノベで使えた!
  • こんな素晴らしい環境にある!
  • (逆にここに新築物件は出来ないよな・・・)

そう、「空き家」は【埋蔵不動産】です。お持ちの「未活用不動産」でお悩みの方も、不動産を探されている方も。価値があふれる【埋蔵不動産】として、処理や活用をともに考えてみませんか? まずはご状況、ご要望を整理させていただきます。お問い合わせください。

お問い合わせフォーム:https://aki-katsu.co.jp/contact/            

※私どもは不動産会社でも建築業でもございません。
「未活用物件」「空き家」の情報を自治体さまとの連携などもしながら収集し、関わる方のお悩みに相談する窓口としての専門会社です。
https://aki-katsu.co.jp/

よくある問い合わせ・お悩み、ご希望

<不動産を所有の皆さま>

  • 「未活用状態」の不動産をもっていて、困りごとが・・・
  • うちの実家を、どうやって活用しようか悩んでいる
  • もっと良い活用の仕方や、使ってくれる方はいないかな・・・

<不動産を探している皆さま>

  • 古民家風な「空き家」が欲しい!
  • 郊外や自然豊かな場所に、移住したい、二拠点生活をしたい
  • DIYをしてよい物件がほしい
  • 不動産会社ではなかなか見つからない希望がある・・・
  • 事業用の物件を探しているが、出回っている物件はすぐに決まってしまってじっくり検討できない・・・

お問い合わせフォーム:https://aki-katsu.co.jp/contact/            

※私どもは不動産会社でも建築業でもございません。「未活用物件」「空き家」の情報を自治体さまとの連携などもしながら収集し、関わる方のお悩みに相談する窓口としての専門会社です。

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この記事を書いた人

旅行会社勤務を経て、フリーランスのライターへ転身。古民家シェアハウスに住み、Airbnbを利用して海外を旅した経験から、日本の空き家問題に興味を持ち、明るい未来に繋がる記事を書いています。

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