実家が空き家に!?気付いたときがチャンス、事前にスッキリ対処する方法がコレ

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実家の空き家対策をさらに賢く対策する

基本の空き家対策の方法を確認したところで、次は応用編です。空き家対策を工夫することで、相続や税金などの問題も実は解決できます。

その一例を整理していますので、賢い対策に役立てましょう。

相続分割が難しい場合にも役立つ「売却」

実家を財産として譲り受ける場合は、物ですので兄弟間の相続も難しいもの。分割が難しい場合は売却を行い、お金にすれば相続も容易です。上手く売却を活用することで、周囲も納得する対策となるでしょう。

また、自宅を担保に融資を受けられる、リバースモゲージを活用する方法もあります。この方法なら親が亡くなった場合、返済は物件売却益で行うことが可能です。

所有者である親の生活費に困った場合に、有効な手段のひとつと言えます。

「賃貸」や「売却」は施設利用の助けにも。

所有者である親が施設に入る前などであれば、対策方法を工夫し費用を軽減できます。例えば先程ご紹介した、「賃貸」や「売却」を行なった際の利益を介護費用に充てるのです。

継続して掛かる費用負担が軽減され、親に十分な介護を提供する助けとなるでしょう。

市街地なら一部店舗貸しも可能

同じ賃貸という対策でも、一部のみ賃貸とすることも可能です。

例えば商店街や市街地などの商売に適した場所なら、1階のみを店舗貸する方法もあります。2階は個人利用することもできる、便利な対策方法です。

また、所有者である親が存命中に店舗貸しを行なえば、相続税を下げることもできます。
店舗貸しの場合にはリフォーム等が必要となりますが、メリットも沢山ある方法です。

選択肢のひとつとして、頭に入れておくと良いでしょう。

賢くお得に空き家対策するなら専門機関へ相談を。

所有者の半数程度は、親が健在な時期から早めの対策を検討しています。その理由の多くは、相続税対策と納得感のある対策を行うためです。

賢くできるだけお得に対策を望む場合は、空き家専門機関への相談をお薦めします。

私たち空き家活用株式会社も、空き家に関する相談が可能な専門機関です。空き家の対策事例なども多く保有しており、提案を踏まえて方針を決定することもできます。

空き家の活用や運用についてもサポート可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

<次ページ:実家を相続したら、まずは片付けから始めよう!>

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この記事を書いた人

特区民泊アパートメントホテル運営中のフリーライター。感性に触れたコトを読み手の暮らしに触れるモノに。出雲に生まれ、もう長いこと大阪で暮らしています。

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