実家が空き家に!?気付いたときがチャンス、事前にスッキリ対処する方法がコレ

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実家を相続したら、まずは片付けから始めよう!

まだ両親がご健在であれば、まずは対策方針を相談しながら固めていきます。しかし、もうすでに実家を相続した方や、相続が近い方も多いはず。

そんな方は、まずは実家の片付けを少しずつでも始めていきましょう。

大切なものと不用品を分ける

遺品など大切なものと、書類などの不要なものをまずは分けてみてはいかがでしょうか。

想い出の詰まった物は丁寧に保管し、不要なものは処分・売却を行います。片付けが終わらないと空き家の対策も進みませんので、計画的に行うことがお薦めです。

例えば自宅が離れている場合は、月に2回などと作業日を決めておくとスムーズ。作業経過もしっかりとメモを取り、次回作業時には続きからできるようにしておきます。

天気の良い日を作業日とすることも、作業を効率よく進めるコツです。

業者への依頼もできる

忙しい方やゴミの処分が苦手な方は、専門業者へお願いすることもできます。

不用品回収業者と遺品整理業者は、片付けの際にも所有者の力になる業者です。料金やサービス内容も様々ですので、該当地域の信頼できる事業者へ依頼しましょう。

ちなみに、不用品回収業者とは大型の不用品や処分の難しい不用品の回収などを行う業者。遺品整理業者は、想い出の品や価値ある遺品の仕分けから、ほとんどの場合掃除も依頼できます。

費用を考慮の上、ご自身の状況にあわせて活用できるサービスです。

参照:空き家の片付けにかかる費用は?アプリやサービスを活用して安く抑えるコツを解説|アキカツマガジン

庭木などの整備と近隣の挨拶も忘れずに

実家の片付けと共に、庭木の整備も行っておくことが必要です。

時期によっては伸びも早い植物は、放置しておくと周囲の環境を損ねます。次の訪問日を見据えて、定期的にカットしておくことが大切です。

また、近隣への挨拶もしっかりと行っておきます。空き家となることを事前に伝えておけば、監視や管理をしてくれる人も少なくありません。

売却や賃貸する場合に協力的な地域なら、借り手や売り先も見つかりやすくなるでしょう。

参照:とにかく「片付け」こそ、空き家対策の第一歩。実家を空き家にする片付け問題|アキカツマガジン

<次ページ:実家の空き家対策は、早期に計画、早期に実行を>

読み終わる前にすぐ相談したい!?空き家所有者、活用したい方はコチラ!

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この記事を書いた人

特区民泊アパートメントホテル運営中のフリーライター。感性に触れたコトを読み手の暮らしに触れるモノに。出雲に生まれ、もう長いこと大阪で暮らしています。

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