【対談】〜空き家の活用でつなぐ延岡の物語〜 延岡市長 読谷山洋司×元競泳選手 松田丈志×空き家活用株式会社CEO 和田貴充

海に山、そしてスマートシティ。
延岡の観光資源とデュアルライフの拠点としての魅力

下阿蘇ビーチ

■スマートシティ延岡。空飛ぶ車にeスポーツ

ー第1部では延岡がスマートシティに選ばれたと言う話がありました。

市長)そうですね、また、延岡経済機構というところでは慶応大学の空飛ぶ車を応援したいとおっしゃっていたりしています。この同じフロアに、旭化成ネットワークさんが、5G体験エリアという一般の方が5Gを体験できるような場所を設けていただていたり。あるいは1階はeスポーツが体験できる場所があるんですよね。地元のケーブルメディアのワイワイさんが、eスポーツ体験でアバターも自分で作れるプロジェクトをされていています。

このエリアはDXの時代ならではですね。そのすぐ目と鼻の先が(今回のプロジェクトの)該当空き家ってことになりますので、新しいこともできるし昔の懐かしいこともできる。そういった場所ですね。

和田)まだ活用できる空き家はたくさんありますからね。成功パターンをどんどん増やしていければと思います。

松田)今市長からeスポーツの話がありましたけど、結構宮崎はeスポーツが盛り上がっていますよね。最初は選手が1人2人だったと思うんですけど段々と輪が広がってきてるようですね。地元のケーブルテレビさんもプロジェクトをやってらっしゃいますね。

市長)先ほどの話に戻りますが、空飛ぶ車ですね。大阪万博のときには実用化されると言われており、その実証事業の場所に延岡市が選ばれています。観光ではなく医療救急関係であり、宮崎市内の病院と早くスピーディーに患者さんを繋げて命を救おうというプロジェクトであり、実証実験が進んでいます。
少し時間はかかりますが、延岡はそういった他の場所では見れない面白いものが見れる場所にもなりつつあるんです。

■美しい海ではダイビングも!

須美江海水浴場

ーそして延岡といえばやはり美しい海ですね。私は今日東京から来たのですが、空港から延岡に来るあいだ本当に海が綺麗で!もう遠足の子供のようにずーっと海を見て動画を撮っていました。この過程すらも素晴らしい観光ですね。

市長)首都圏からくるには時間がかかりますが、その時間に慌ただしいときにはできなかったこともできると思います。また海や山といった環境は抜群ですね。

松田)実は延岡には素晴らしいダイビングスポットもあるんです。大きい珊瑚の群生が見つかったんですよね。

市長)世界的に海水温度が上がってるので、暑い海のところは白化現象で残念な珊瑚の状況ですけど、延岡はちょうどお花畑のような状態で。今はコロナで実現していないんですが、特に1月2月のプランクトンが少ないときは海の透明が高く、冬は晴天が多いので日差しがキラキラと綺麗です。キビナゴが銀のカーテンのようにゆらゆらと。

ーそうなんですね!延岡でマリンスポーツというイメージはありませんでした。

松田)いやもう最高ですよ。僕はサーフィンはやるんですけども、ここ(延岡駅前)からサーフィンができる場所まで車で10〜15分くらいでいけます。僕の実家からも行けるんですよね。延岡で仕事があるときは、朝ちょっとサーフィンやってひとっ風呂浴びて仕事をしようとか。波がよければ夕方もできるし、本当に僕にとっても理想的なライフスタイルです。
仕事と食、そして自然の中で運動すること。この調和が取れたときに人の幸福度って本当に高まると思います。

延岡でのビジネスももちろんですが、ビジネスをする上での、延岡での生活というものが発信されていくと、それに興味を持つ人も出てくるんじゃないかなと思いますね。

鮎やなの様子

■子育て環境としての延岡の魅力

ー松田さんは子育て中のパパでもありますが、延岡は子供を育てる環境としてはいかがでしょうか。

松田)延岡に帰ってくると、子供の頃の僕にとっての外での遊び場って、本当に山ほどあったんだなと感じるんですよね。広い田んぼがいっぱいあってそこで自由に遊びまくっていたし、川もすぐ近くにあって海もあって。親になって、それと全く同じことはできなくても、それに近しい体験・経験を子供にさせてあげたいなっていう思いはありますね。

市長)第1部でもお話しましたが「延岡こども未来創造機構」という新しい組織を作り、学校ではなかなかできない遊び、例えば「外遊びプレイパーク」といったことを開催していていければと考えています。延岡の子供たちは外遊びの達人なんだ!といった感覚を育んでいけたらと。

松田)僕の小っちゃかった頃の自然がそのまま延岡には残っているわけですからね。でもそう思うと、可能性が本当に大きいので、やっぱり公募をきっかけにたくさんの方に知っていただきたいです。

高まる地方移住需要。空き家が足らない自治体も

■空き家を求める人が多数!?地方では空き家不足が発生

ー和田社長のお話にもありましたが、近年はコロナによってライフスタイルが変わり地方移住をする方も増えているそうですね。

和田)そうなんです。空き家所有者の方には「こんな家誰が住むんや」みたいに考えている人たちが多いのですが、実は使いたいっていう人たちが世の中にたくさんいらっしゃいます。コロナ禍になってデュアルライフという都心と地方を行ったり来たりする生活がどんどん当たり前になってきてますので、中には移住したい人は多いのにお家がないっていう自治体も出てきてるわけなんですよね。だから延岡もそういう状態になってくれたらいいなと思っています。

やっぱり延岡の資源資産というのは素晴らしい自然とたくさんのいい人がいらっしゃるという点であると思いますので、こういったものをどんどん発信していって、今回のプロジェクトをきっかけに空き家の所有者の方たちが相談されて、そして地元の不動産事業者さんや建築屋さんを通して流通・利活用されていく。僕たちが一つのレールを作ることによって、こういうサイクルを皆さんと一緒にやっていきたいなと思ってます。このプロジェクトはきっかけなんですね。これだけではなくて、ここからスタートなんです。

延岡市の風景

■空き家活用の要となる「空き家の掘り起こし」

ーデュアルライフを望む方の声を聞くと、海と山があることを条件にする方も多いなと感じます。その点で延岡はぴったりですよね!

松田)海と山に挟まれてますから!すぐ山だしすぐ海です。

和田)弊社は空き家を紹介するYouTubeチャンネルを運営しておりまして、そこには延岡の空き家物件も載っているんです。それが10万回以上再生されていて(2022年4月12日現在:13万回再生)、お問い合わせもたくさん来ています。ということは、しっかりと発信しそれをキャッチしていただければ「空き家を使いたい」っていう人がたくさんいるんですよね。

地方に住みたい人に対してしっかりと発信をすることができれば、延岡という場所は本当に素晴らしいので住みたい方はたくさん現れると思っています。僕はよそ者ですが、よそ者だからこそ見える延岡のいいところというのはたくさんあるので、そういった発信をお手伝いしたいと思っています。そして地域の人たちがより良く生活していける未来を描けていけるように。延岡の方と、一緒に何か取り組んでいけたらいいなと考えています。

ーここまでのお話を伺っていて、延岡はデュアルライフの拠点としても非常に魅力的だなと感じました。

和田)そうなんです!ですのでやはり、空き家を掘り起こしていくということが大事なんですね。そのままになっている空き家が住めなくなる前に何とかしないといけない。
これは民間だけではなかなかできなくて、自治体だけでもなかなかできないことです。皆さんと一緒に官民連携してやっていくこと、これが今一番重要なことだと思ってますので、そういった空き家の掘り起こしをどんどんやっていきたいですね。

終わりに

市長)先ほど和田社長がおっしゃいましたように、今回のプロジェクトをまず取っかかり、ファーストステップにして、ここからまた横展開をして広げていこうと思います。

公募をして、応募していただいた方が延岡の空き店舗・空き家を使ってビジネスをする中ではきっといろいろなご苦労もあると思うんですけども、そのお話をまた次の方々が参考にして、次は私が、次が僕がという形で広がっていく。そんな町にもっともっとしていきたいと思っています。
その意味では、空き家プロジェクトだけではなくて、本当の意味での延岡が今までの延岡のいいところを大切にしながら新しいスタートを切っていくということをぜひ皆さんにはご理解をいただいて、積極的に関わっていただきたいと思います。私達も応募される方としっかりと、がっぷり四つで組まさせていただきたいと思っていますので、ぜひたくさん応募してください。

松田)僕自身も情報発信はどんどんしていきます。そして子供たちにとっては町にいろんな大人がいるっていうのはすごくいい状態だと思いますので、子供たちの可能性をもっと広げてあげる町に延岡がなっていったらいいなと思っています。

和田)今回プロジェクトを立ち上げたということで弊社は責任重大ですが、延岡のみなさんと協力してしっかりと実現させていきたいと思います。

ー皆様、今日は長時間本当にありがとうございました。

対談の模様は動画でもご覧いただけます

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▼ プロジェクト詳細はこちら ▼

https://seminar.aki-katsu.co.jp/hyphenation_in_nobeoka

▼ 第1部はこちら ▼

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