“解体屋らしからぬ解体屋”/顧客ファーストで業界No.1を目指すブレインフォレスト様-AKIDAS活用事例-

目次

実際に使って感じたAKIDASのメリットは…

“第一歩の労力”を削減できるのが大きな魅力

——実際に使ってみてAKIDASのメリットはどのようなところにあると感じられましたか?

紺野さん:やはりシンプルに、自分の足を使わずに空き家の情報が手に入るところですね。まず第一歩の労力を払わなくていい、というところは大きいと思います。

それに、物件の謄本もついてくるので、そこにかかる時間や労力を飛ばして先の行動を取れる、という点が魅力だと感じています。

能森さん:自分からお客様にアプローチしていく「攻めの営業」をかけたい、という時に、AKIDASはとてもありがたいサービスですね。

実は、わかりやすく成果の出る営業手法からやろうと考えて、AKIDASを活用したアプローチは後回しになってしまっていたんですよ。

——潜在顧客への種まきになっていたということですね。

「解体事業における日本一を目指しています」

様々なキャッシュポイントでシェアを広げていきたい

——ブレインフォレスト様の今後の展望としては、どのようにお考えですか?

能森さん:解体事業における日本一を目指しています。

東海を中心に事業を展開していますが、埼玉県や兵庫県にも支社を出していて、全国的にマーケットを取りにいこう、というのがひとつ。

それから、様々なところでキャッシュポイントを増やしていきたいと考えています。

——キャッシュポイントを増やす、とは具体的にはどういったことでしょう?

たとえば、建築会社にくっついている解体屋というのは、数千万円から1億円の大きい案件しか扱わなかったりします。

うちは公共事業や高層ビルなどの大きい工事も触れますし、平均150万円ぐらいの工事も月に100件ぐらいやっています。

それから、webからの流入という所に力を入れている解体事業者はうちの他にはほとんど無いんです。

うちの特徴としては、自社で工事部を持っているという強みもあります。

webからの案件や、大小様々な工事だったり、そういったいろんなキャッシュポイントでシェアを取っていければ、日本一になれる、と考えています

「安心して任せられる」と言われる会社を目指す

——シェアを広げていくためには、どんなことが必要だとお考えですか?

能森さん:やはり、お客様に信頼していただける会社になる、ということが一番重要だと思っています。

たとえば大きな看板を出して、「あの会社、なんか知ってるな」と認知してもらうことだったり、弊社としては少し背伸びだったんですが、テレビCMを打ったりしています。

やはり、公共の電波に乗るということで、手前のリーガルチェックを通っているという安心感を持っていただけるのではないか、と。

それから、弊社はISOを環境と品質の両方で取得しています。解体屋さんでそれを取っているところって、本当に大きいところだけなんですが、「あそこになら安心して任せられる」と思っていただける会社を目指しています。

業界の体質を変え、空き家問題に取り組む企業の一翼を担いたい

解体事業者の質に問題を感じる

——空き家問題への、今後のブレインフォレスト様としての関わり方についてはいかがでしょうか?

能森さん:”空き家問題をどう解決するか”に関しては、まず、空き家(の建物)をなにか有効活用できないか、というのが先だと思っています。

安直に空き家を壊しましょう、ということより、貴重な財産をなんとか有効活用できないか、というアプローチが先だと思うので、うちとしては空き家の市場にぶら下がる形のイメージというのは無いんです。

ただ、廃品回収や解体工事でダイレクトに空き家問題に関わっている立場としては、産廃の問題だったり、解体屋業界の質というものに大きな問題を感じていて、変えていきたいと思っています。

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顧客の“ストーリー”に寄り添う

——“解体屋らしからぬ解体屋”を目指すのには、そういった信念があるんですね。

能森さん:壊してしまえば終わりだろ、とも言われるんですが、やっぱり建物一つひとつにそれぞれのドラマがあると思うので、そういった(お客様の)ストーリーに寄り添いながら工事を手がけていきたいですね。

解体事業は空き家問題を解決する業種ではありませんが、絶対にシナジーはあると思うので、空き家問題に真剣に取り組んでいらっしゃる企業さんとは良い関係性を持って、その一翼を担えたら、と考えています。

——本日はお忙しい中、ありがとうございました。

編集後記

「悪いイメージを持たれている解体屋業界を変えていきたい」

と話す能森社長。

実際、爽やかな見た目と穏やかに話される姿を見て、私も(失礼ながら)「解体屋さんっぽくないなぁ…」という印象を受けました。

お客様に安心してもらえるよう、身だしなみにも気を遣われているそうです。

柔和な語り口の中にも強い信念を感じさせる能森社長には、人間的にとても惹かれるものがありました。

(了)

<「空き家」に興味が湧いた皆さまへ>

「空き家」は皆様が思うよりも、価値がある、良いものがたくさん

  • 空き家って、こんなに新しいんだ?
  • こんな歴史のある家、最高。しかも、ちょっとのリノベで使えた!
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そう、「空き家」は【埋蔵不動産】です。お持ちの「未活用不動産」でお悩みの方も、不動産を探されている方も。価値があふれる【埋蔵不動産】として、処理や活用をともに考えてみませんか? まずはご状況、ご要望を整理させていただきます。お問い合わせください。

お問い合わせフォーム:https://aki-katsu.co.jp/contact/            

※私どもは不動産会社でも建築業でもございません。
「未活用物件」「空き家」の情報を自治体さまとの連携などもしながら収集し、関わる方のお悩みに相談する窓口としての専門会社です。
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よくある問い合わせ・お悩み、ご希望

<不動産を所有の皆さま>

  1. 「未活用状態」の不動産をもっていて、困りごとが・・・
  2. うちの実家を、どうやって活用しようか悩んでいる
  3. もっと良い活用の仕方や、使ってくれる方はいないかな・・・

<不動産を探している皆さま>

  • 古民家風な「空き家」が欲しい!
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  • DIYをしてよい物件がほしい
  • 不動産会社ではなかなか見つからない希望がある・・・
  • 事業用の物件を探しているが、出回っている物件はすぐに決まってしまってじっくり検討できない・・・

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この記事を書いた人

元月刊誌編集者・元プロキックボクサーのフリーライター。コロナ禍を機に飼い始めた猫に夢中です。

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