”ゴミ”を”お金”に換える驚きのプロの技。空き家の片付け費用を安く抑える交渉術と業者選びの方法とは?

プロが内緒で教える!相見積もりの極意。

―業者へ任せる場合の注意点や、賢く外注するためのコツを教えてください。

小島:私たちの昭和市場へのご相談のなかで良くあるケースが、「信頼している知人に相続を任せたら、大変なことになってしまった」というものです。大手にすべてを任せるよりも、個別に必要な専門業者へ依頼をすることをオススメしています。

例えば、「家宅整理のうち、有価値品の鑑定・査定、リユース可能な資源や不用品の処分は専門業者へ、ゴミ処理については自身で」というように、必要な作業ごとに個別依頼をしていく方法です。この場合、依頼する業者ごとに必ず「相見積もり」を取るようにすることもポイント。複数の選択肢の中から最終的な依頼先を選定できるよう、相見積もりを依頼することが賢く外注するうえでの基本だといえます。

これだけは覚えておきたい、相見積もりの取り方の極意

さらに業者に対して事前に「相見積もりをとる予定である」ことを宣言しておくことも有効です。

「3社見積もって、その中から決めたいと思います」と事前に業者へ伝えた上で見積り依頼をすれば、相場とかけ離れた金額を提示した場合に悪目立ちしますので、不当に高い金額の見積もりを予防することができます。また、業者は初めから可能な限り本気の数字をだすしかありませんので、真剣に向き合ってくれない業者であれば勝手に辞退してくれる点もメリットです。そういった意味では悪徳業者を寄せつけない効果も充分にありますので、是非多くの方にご活用頂きたい方法ですね。
ちなみに、相見積もりには時間や手間もかかるもの。時間の無い時は最も信頼できそうな1社のみにこのように伝えることでも一定の効果がありますので、参考にして貰えればと思います。

そして実際は、相見積もりをとる「業者の選定」や、「作業項目」の選定でも価格は大きく変わるものです。
現代は私たちプロの目線から見ても、業者のクオリティーは玉石混合の世界。インターネットの比較サイトを業者選びの参考にする方も非常に多いですが、その情報の多くは特定業者をお薦めする広告であるのが実情です。だからこそ、まずはご自身で知識を身につけ、その知識を基に”相続財産を譲られる側”の方と一緒に作業を進めることが、後悔をしない一番の方法だといえます。

どうしても業者へ依頼される場合は、事前に私たちへのご相談をいただくのも方法のひとつ。実際の作業依頼でなくても「具体的な方法」をお伝えしたり、業者選定だけのコンサルティングも行っておりますので、気軽にお声掛け頂ければと思います。正しい知識と正しい方法で、できるだけ早期に対策を進めることが最も大切なんです。

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