空き家利活用プロジェクト「HYPHENATION in NOBEOKA」4月1日より事業公募受付を開始

空き家所有者、地域、事業者、そして自治体を繋ぐマッチングプラットフォームを運営する空き家活用株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:和田 貴充)と延岡市、そして延岡市出身、元競泳選手・松田丈志氏が協力し、市の空き家を利活用するプロジェクト「HYPHENATION in NOBEOKA(ハイフネーション イン ノベオカ)」(以下「HYPHENATION in NOBEOKA」)が、令和4年4月1日より本格始動することをお知らせします。 

目次

延岡・空き家利活用プロジェクト「HYPHENATION in NOBEOKA」とは

延岡・空き家利活用プロジェクト「HYPHENATION in NOBEOKA」とは、空き家活用株式会社が令和3年8月より宮崎県延岡市(市長:読谷山洋司、以下延岡市)より業務委託を締結した事業「延岡市空き家利活用モデル業務」を推進するために立ち上げた事業公募プログラムであり、同日4月1日より公式ウェブサイトより受付を開始、延岡市民はもちろん全国の事業者(個人・法人問わず)からのエントリーも可能です。

延岡・空き家利活用プロジェクト「HYPHENATION in NOBEOKA」公式ウェブサイト:
https://seminar.aki-katsu.co.jp/hyphenation_in_nobeoka

事業公募の説明会や“空き家解体・DIY体験イベント”を6月4日に同時開催

延岡・空き家利活用プロジェクト「HYPHENATION in NOBEOKA」は、延岡市民に事前に認知するために3月14日に同市でキックオフイベントを開催、市民による空き家の利活用を推進していく取り組みです。本取り組みでは創業支援の背景もあり、事業公募を通じて空き家利活用のモデルケースを創造していくことを目的としています。市民に広く知ってもらう様々な活動の中で、地元商店街の空き家の解体・DIY体験イベント(場所:山下新天街アーケード)を6月4日(土)に開催し、市民参加を呼びかけます。同日は元競泳選手・松田丈志氏も参加し、市民参加者と延岡の未来について語らいます。イベントについて、空き家活用株式会社・和田は、「あるものが変わっていく過程を身近に感じていただき、空き家をお持ちの方がいれば、生まれ変わる可能性があることを感じてほしい。子どもたちにも、楽しみながら社会課題を考えてほしい。」との思いを語っています。

また同日には、希望者を対象に、直接現地(場所:延岡駅前)にお集まりいただき、事業公募の説明会(オンラインでも同時配信)を開催します。なお、別途、5月13日(金)にも、オンライン説明会を開催予定です。
6月4日は、延岡市の空き家に想い馳せる様々なメンバーが集まる貴重な1日となります。説明会への参加については、事業公募と同様、4月1日より公式ウェブサイトより受付を開始します。また、空き家の解体・DIY体験イベントの詳細については、後日改めて情報発信いたします。

関係者コメント

延岡市長 読谷山洋司 コメント

延岡市長 読谷山洋司

「延岡と空き家、その可能性を発信したい」

全国で課題となっている空き家問題。ここ延岡でもその問題は深刻ですが、2021年2月に延岡市は空き家活用株式会社と連携協定を結び、新たな空き家対策に取り組み始めました。それが、延岡市出身のオリンピック・メダリスト・松田丈志氏にご協力いただく、この空き家活用モデルプロジェクトです。
空き家の問題というと、片付けや相続など手間がかかり大変、というイメージを持つ方が多いかと思います。
確かにそういった側面はありますが、実は空き家は可能性に満ちた場所です。延岡のみなさまの手で生まれ変わり、そして延岡のみなさまが望む形で利活用される、さらに新しい人生や新しい挑戦を育む場所になる。今回のプロジェクトを通して、「空き家を早く活かせば活かすほど良いことがある。」というご理解が広がることを念願しています。

【延岡市長 読谷山洋司プロフィール】
宮崎県延岡市出身。
昭和61年、東京大学経済学部を卒業し、同年自治省(現総務省)に入省。平成17年4月に愛媛県総務部長に就任。平成20年7月には内閣府及び内閣官房内閣参事官に就任し、緊急経済対策、企業再生支援機構法案、地方分権推進等を担当。平成22年には岡山市副市長に就任し、平成24年に総務省を退官。その後は、行政書士、株式会社アレーテライフイノベーション社長、一般財団法人延岡観光協会副会長、長崎県立大学経済学部教授などを歴任し、平成 30 年2月、第27 代延岡市長に就任。令和4 年2 月からは、第28 代延岡市長として2期目を迎える。

元競泳選手 松田丈志 コメント

元競泳選手 松田丈志

「私が生まれ育った街、延岡。」

私は、ここ延岡で幼い頃から競泳の練習に励んできました。世界を舞台に挑戦するようになってからは、いつも延岡の皆さんの応援をエネルギーに変えて頑張っていました。そのエネルギーは私に誇りと困難に立ち向かう勇気を与えてくれたと思います。
かつては県内屈指の都市として発展し、賑わっていた延岡ですが、現在は人口減少や空き家の増加が進み多くの課題を抱えています。延岡で生まれ育ったけれど、進学や就職などのタイミングで県外へ移り住む人も多いのが現状です。今回延岡の空き家再生プロジェクトの一員としてお声がけをいただいたときに、私を育ててくれた延岡という街、そして私の競技人生を応援しサポート頂いた延岡の皆さんに恩返しできるプロジェクトにしたい!と思い参加を決めました。
今回のプロジェクトを通して「これまでの延岡」と「これからの延岡」をみなさんと共に考え、みんなで延岡の過去、現在、そして未来をつなぎ、延岡と自分自身の誇りを再確認し、延岡を盛り上げるプロジェクトを作り上げていきましょう。

【松田丈志プロフィール】
宮崎県延岡市出身。元競泳選手。
アテネ大会より4大会連続五輪出場。北京五輪200mバタフライ銅、ロンドン五輪200mバタフライ銅、400mメドレーリレー銀、リオデジャネイロ五輪800mフリーリレー銅とオリンピックで4つのメダルを獲得。宮崎県民栄誉賞、延岡市民栄誉賞などを受賞。
地元スイミングの練習環境に注目が集まり、ビニールハウス生まれのヒーローと称される。また、ロンドン五輪400mメドレーリレー後のインタビューで「康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかない。」と発した言葉が2012年の新語流行語大賞のトップ10にノミネートされ話題に。
競技活動から引退後はJOCアスリート委員、日本水泳連盟アスリート委員、JADAアスリート委員、日本サーフィン連盟理事などを歴任し、スポーツの普及、改革に関わりながらスポーツジャーナリストとして執筆、講演、コメンテーターなど幅広いジャンルで活動している。

プロジェクト詳細はこちら

HYPHENATION in NOBEOKA プロジェクトページ
↓↓↓
https://seminar.aki-katsu.co.jp/hyphenation_in_nobeoka

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