ゴミ屋敷の片付け費用は膨大!アプリで格安処分
立ち退きを通達しても引っ越すための資金がない、引っ越し先がない等の理由で占有者が立ち退き出来ないケースが多々あることは触れました。
ほかにもゴミ屋敷となっている場合もこれらの処分費用等を落札者が負担することになります。
3点セットの画像や資料によりある程度の状態は把握できますが、ゴミ屋敷となった期間が長ければ長いほどニオイなどが染みつき、脱臭や害虫駆除など専門業者に委託しなければならなくなります。
ご自身でDIYなどを行う余裕がある場合は問題ありませんが、ゴミを片づけるだけではないという認識が必要です。
ご自身で片付けを行える範囲の場合、まだ使えるものとゴミとして処理しなければならないものを仕分けられるのであれば、リサイクルショップよりも格安で処分できるアプリがあります。
それが「ジモティー」
掲載にかかる費用は無料で、ものによってはお値段をつけて引き取ってもらうこともできます。
ご自身にとっては不要な物でも必要としている人がいるかもしれないので、試してみるといいと思います。
ジモティーの最大の利点は、「直接取引=送料がかからない」という点。
欲しい人がご自身で取りに来てくれるので、大きい物や重量のあるものでも状態によっては引き取ってもらうことができます。
撮影もスマホでOK。PC版とスマホ版があるので、ご自身のやりやすい方法で利用することができます。
競売は、あくまでも家と土地が対象なので、残置物についての所有権は所有者にあります。
そのため所有者と連絡が取れる場合は、残置物の処分について落札者、所有者で話し合いが必要です。
多くの場合は、落札者が処分をすることになるのですが、処分する際に気を付けることがあります。
それは、所有者に残置物の所有権放棄書に署名捺印をもらうことです。
いざ落札し、占有者も転居したので残置物を処分したところ、後から「あれは大切なものだった」といって損害賠償を起こされることもあります。
そうしたトラブルを避けるためにも残置物の所有権放棄書に一筆もらえると安心です。
撤去についても、どちらが行うかなど明確にしておくとよいでしょう。
まとめ
一般の方でも入札が増えている競売物件。
入札者が急増するにしたがって、トラブルに発展するケースも増えています。
また、競売物件最大のウリである「価格」においても、人気エリアでは1割引き程度と高止まり。
デメリットを踏まえると決して安い買い物とは言えない状況が続いています。
この記事では、少しでもデメリットを最小限に抑え、落札後の入居やリノベーション後の賃貸がスムーズに行くためのヒントをまとめてみました。
とはいえ、個人で手を出すには中々負担の多い物件も。
費用はかかるものの、入札を代わりに行ってくれる不動産業者のサービスもありますので、競売物件の購入をお考えの方は検討されてみてはいかがでしょうか。
弊社「空き家活用株式会社」では、空き家を専門とする企業として空き家をお持ちのオーナー様と空き家をお探しの方のマッチングサービスを提供しております。
空き家をお探しの方にとっては、空き家バンクや競売物件が空き家探しの選択肢として浮かぶと思います。
ですが、ご自身で探すのは大変です。競売物件についてはこの記事でご紹介した通り大変な負担となる場合も多くあります。
競売物件を検討される前に、是非弊社にご相談ください。
(了)
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