憧れの田舎暮らし!仕事について考えてみる
コロナ禍で仕事がテレワーク主体となり、0円空き家を手に入れて憧れの田舎暮らしを始めやすくなっていますが、念のため押さえておきたいのが他の仕事の可能性です。情勢が不安だからこそ万が一に備えて第二の手立ても考えておきたいですよね。
そこで大事なのが、地方でできる仕事探しです。 現在は国の支援や、一次産業と様々な働き方があります。
今回は、そんな働き方の中から、いくつかご紹介をいたします。
≪一次産業(農業・林業・漁業・畜産業)≫
農業や漁業などの一次産業は、これまでは未経験者には狭き門でした。
現在では農林水産省の補助事業である「農業をはじめる.JP(https://www.be-farmer.jp/)」などのサイトもあり、未経験者にも門戸が開かれています。
そもそも田舎暮らしをしたいと思う理想の中に、自然に触れる、自給自足をしたいなどの想いがある人も多いでしょう。
そんな人は、就業先として一次産業で働いてみるのも一つの手です。
≪地域おこし協力隊≫
2015年より、地方創生プロジェクトとしておこなわれている「地域おこし協力隊」。
名前だけ聞くと、ボランティアか何かのように思いますが、きちんとした給料のでる仕事です。
地域おこし協力隊になりたい場合は、地方自治体でおこなっている町おこし協力隊の募集に応募をした上で審査が通れば、地域おこし協力隊になることができます。
期間は1年~3年間以下と限定的ではありますが、給料は16万6千円を設定しているところが多く、中には20万円程もらえる地方自治体も。
しかも、活動の最終年もしくは任期終了の翌年に起業する場合、経費として一人あたり100万円上限の支給がおこなわれます。
地方で起業を考えているのであれば、応募してみるといいでしょう。
自治体によっては、移住費用の一部負担や、家賃負担、雇用保険のあるところもあり、そればかりか厚生年金や健康保険、雇用保険などに加入できる団体も。
仕事内容は、自治体の取り組みによって活動がされるため、仕事はさまざまですが、田舎暮らしの働き方として、新しい職業と言えます。
総務省 地域力の創造・地方の再生 地域おこし協力隊
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/02gyosei08_03000066.html
地域おこし協力隊
https://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/
≪高齢者支援業≫
地方では住民の高齢化がすすみ、どこの施設も飽和状態です。そうした高齢者が利用する施設では、若い人の力が求められています。
デイサービスや、老人ホームなどで施設職員のサポート業務につくことで、未経験でも仕事をすることができます。
≪起業≫
起業と言っても、大きなオフィスを構えようというものではありません。
地方ならではの特産品を売ったり、空き家の土地を利用して倉庫などを経営したり…など、空き家を利用した地方だからこそできる会社を、数百万円ほどの資金で起業するのです。
就職に就くことばかりを考えるのではなく、自分で事業を始めるということも田舎暮らしでは視野にいれると良いでしょう。
結局、0円で移住はできるのか!?移住計画をより安心して進めるには
地方でできる仕事を探し、0円空き家を手に入れられれば、すぐにでも快適な田舎暮らしがはじめられるのか…と聞かれると、答えはノーです。
「0円空き家」がはらむリスクを回避し快適な田舎暮らしをスタートさせるためには、ある程度初期費用をかけなければなりません。しかし、知恵を使えば費用を抑えることは可能です。
●リスク回避するための費用が後々大きな節約となる
空き家の安全な売買のための、不動産会社への仲介依頼はもはや必要経費と考えた方がいいでしょう。
水道管、電気施設、の工事もなども、契約時にしっかりと設備投資をすることで、何十年も先の「安心」を購入することが出来ます。
空き家を手に入れる際には、こうした契約費用、補修費用をかけることで、より快適に住むことができます。長いスパンでみれば、それは大きな節約となるのです。
●暮らしたい地方の「家売買のプロ」不動産会社へ相談をする
0円空き家を手に入れるために、空き家バンクを使用する際、暮らしたい地方の不動産会社に仲介の相談をすることで、取引のトラブルが少なくなります。
それ相応のマイナス理由があるからこそ、本来であれば数千万円はする家が、タダも同然の価格で手に入れることが出来るのです。
是非とも、空き家を手に入れたい地方にある不動産会社へ仲介の相談をしてみて下さい。
その土地のプロだからこそ、地域の情報に精通しています。
移住は期待と不安が入り混じる!そんなときは・・・
料金も心配ですが、そもそも移住先でうまくやっていけるのだろうか?いきなり完全移住は不安な方も多いはず。
そんな時は積極的にお試し移住を行っている自治体も多いので、まずは何日か泊まって体験してみるのもおすすめです。
北海道栗山町では家具・電化製品等を完備した施設をリーズナブルな料金で使用でき、ご希望で町内案内などのサポートも受けることが出来ます(コロナ情勢により中止の場合有り)。
参照:http://www.kuriyama-iju.com/institution.html
山形県遊佐町でも、お試し移住希望者のリクエストに合わせてカスタマイズできる移住体験を提案しています。式に合わせたアクテビティが充実しており、秋には山形名物芋煮会も楽しめそうです。(コロナ情勢により令和4年2月20日(日)まで休止)
参照:https://www.yuza-iju.com/otameshiiju/
現在コロナのため休止していますが、上記以外にも長野県安曇野市、茨城県稲敷市や、山梨県北杜市などもお試し移住を通常は行っているようです。
アキカツマガジンでも、自治体の移住について深堀りしています!
(了)
さて、今回は移住しようか悩んでいる人向けのお話でしたが、逆に地方で空き家を持っていて、使い道に悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。地域活性化や移住促進のために、自分の持っている空き家を使ってもらえるかも・・・?
そんな方は、ぜひ空き家活用(株)にご相談下さい!
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