“ 全国47都道府県 空き家数ランキング”
2018年時点 単位:1000戸
1位 東京都 809
2位 大阪府 709
3位 神奈川県 483
4位 愛知県 391
5位 千葉県 381
6位 北海道 378
7位 兵庫県 360
8位 埼玉県 346
9位 福岡県 327
10位 静岡県 281
11位 広島県 216
12位 長野県 197
13位 茨城県 196
14位 京都府 172
15位 鹿児島県 166
16位 栃木県 161
17位 群馬県 157
18位 新潟県 146
19位 岡山県 142
20位 岐阜県 140
21位 愛媛県 130
21位 三重県 130
21位 宮城県 130
24位 山口県 127
25位 福島県 123
26位 熊本県 110
27位 長崎県 100
28位 和歌山県 98
29位 大分県 97
30位 岩手県 93
31位 山梨県 90
32位 青森県 88
32位 香川県 88
34位 奈良県 86
35位 宮崎県 84
36位 滋賀県 81
37位 石川県 78
38位 高知県 74
39位 徳島県 74
40位 沖縄県 67
41位 秋田県 60
42位 富山県 60
43位 山形県 54
44位 佐賀県 50
45位 島根県 48
46位 福井県 45
47位 鳥取県 39
2018年土地調査データ参照:https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2018/pdf/g_gaiyou.pdf
空き家数では、東京が堂々の1位。戸数は809,000戸とダントツです。また2位以降も2位の大阪府709,000戸、3位の神奈川県483,000戸、4位の愛知県391,000戸、5位の千葉県381,000戸と大阪市、横浜市、名古屋市、千葉市など大都市を持つ県が軒並み顔を揃えています。
つまり、人口の多い都市部であっても空き家化は着々と進んでいるのです。
“市区町村別 空き家数ランキングベスト10”
2018年時点
1位 東京都世田谷区 49070戸
2位 東京都大田区 48080戸
3位 鹿児島市 47100戸
4位 東大阪市 44180戸
5位 宇都宮市 44050戸
6位 東京都足立区 39530戸
7位 大阪府吹田市 38540戸
8位 松山市 38360戸
9位 岐阜市 38320戸
10位 兵庫県尼崎市 37130戸
日本経済新聞データ参照:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54298260Q0A110C2EA1000/
ここではさらに、空き家数を市区町村別に見てみます。
日本全国で最も空き家数が多いのは、世田谷区。次いで大田区。
この上位2区だけを見ると、まるで東京都の空き家数ランキングかな?と勘違いしてしまいそうになりますが、これは全国のランキングです。
世田谷区などは、閑静な住宅街も多く子育て世代にも人気の区です。それなのに全国1位の空き家数。東京都などの都市部は人口も多いので、空き家の数が多いのも当たり前ではありますが、この結果には少々驚きます。
また、このランキングでは10位までを表示していますが、10位以内に東京都3区、大阪府2市がランクインしており、その他も県庁所在地が複数ランクインしていることから、都市部に多くの空き家が存在することが浮き彫りとなっています。