空き家を活用した【現代型デュアルライフ】のリアルとおススメエリア

  かつては、子育てを終えてお子様が独立し、経済的・時間的ゆとりが生まれてから始まったデュアルライフ。軽井沢や長野など閑静な別荘地が好まれ、ワンシーズンのためだけの家が普通でした。ところが、近年では20代~40代という働き盛り、子育て真っ最中の世代がデュアルライフを楽しんでいます。
  経済的・時間的にゆとりがない世代がどのようなデュアルライフを送っているのか。また、彼らはデュアルライフで何を得たのかー。実際にデュアルライフを送っている私の体験も含めて紐解いていきたいと思います。

目次

変化したデュアルライフのスタイルと新しいカタチ

一番大きな変化は子育て世代の”考え方”

デュアルライフにも様々な目的やライフスタイルがありますが、現代型デュアルライフを実践されている方の割合で、その多くを占めているのが子育て世代。
しかも就学前のお子様がいらっしゃるご家庭も多いというから驚きです。
一般的に就学前の小さなお子様がいらっしゃるご家庭は共働きも多く、家から近いところにお子様を預けて、仕事から帰ったら家事にすぐ取り掛かれるように通勤の便を意識した立地を選びがち。おのずと都心部に集中していきます。
しかしながら、都市部では生活や交通の利便性は良くても、子供を自由に遊ばせるスペースが少なく、自然豊かな環境でのびのびと時間を過ごすことが難しくなっています。
また、度重なる自然災害で地域的な有意差が徐々に薄れつつあり、さらにコロナの影響で企業の働き方の変化によって必ずしも出社しなければならない環境ではなくなりました。
「いつかはゆっくりできる環境で過ごしたいね。」
「ご近所さんともっと関わりたい。」
そんな、「いつか」を前倒しにしてデュアルライフを実践されるご家庭が増えていることが、デュアルライフが注目されるきっかけに繋がっています。

「安い・近い・短期滞在」現代型デュアルライフの3条件!

デュアルライフを日本で実施している人は全体ではまだ1.3%と大きな数字ではありませんが、その内訳をみてみると驚きの結果が。細かく見ていきましょう。

【実践している世代は「20代~30代で6割弱」】

40代も含めると7割を超え、60代の13%を優に超える数値。このデータからも、いかに多くの子育て世代・働き盛りの世代がデュアルライフを実践しているかが分かります。

【裕福な世帯だけではない!世帯年収は800万円以下が5割】

その中でも400万円未満16%と、決して経済的にゆとりがある世帯ばかりがデュアルライフを送っているわけではないのです。
日本では中古市場が未成熟でしたが、賃貸や格安物件の増加、期間貸出など不動産契約のバリエーションが増えていることもデュアルライフを後押しています。

【移動時間は平均1時間~2時間】

完全な移住ではなくあくまでもデュアルライフなので、移動時間は重要!
次の項目で人気のエリアをご紹介しますが、いずれも自然豊かでありながら都心から1~2時間前後の地域が人気です。

【短期間で有意義に!平均年間20日~90日未満が6割強】

平日や仕事のある日は住宅で過ごし、週末を拠点で過ごす。そんなデュアルライフが現代型の特長。
20日未満、60日未満、90日未満がそれぞれ2割前後と、短期間でぎゅっとデュアルライフを満喫していることが分かります。

参考:(株)リクルート住まいカンパニー

<次ページ:ずばりおすすめのエリアはここ!厳選エリア5選>

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この記事を書いた人

リラクセーションサロン・大手コンビニ・福祉業界と異色の経歴を持っています。今は田舎に戸建てを借りて都内と二拠点生活するフリーライターです。

次世代が活躍できる舞台づくりをフィールドワークにしています。

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