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梅雨が与える「空き家」へのダメージ
梅雨になると「空き家」に何が起こるの!?
湿気の多い梅雨時期に「空き家」の管理やメンテナンスを怠ると、「カビの大量発生」が起こります。
湿度80%以上で動きが活発になるカビ菌。カビ菌の大好物は、家の埃やゴミ、汚れです。梅雨時期の「空き家」には、湿気+カビ菌の栄養が揃っており、恰好のカビの繁殖場所となってしまうのです。
乾燥している冬と比べると、その増殖のスピードは5〜6倍程にもなると言われています。
カビは一度増えてしまうと、除去するのが大変。また、目に見えない天井裏や床下など様々な箇所に侵食します。柱や壁に繁殖してしまった場合は、最終的には「空き家」の耐久性を弱くしてしまい、倒壊のリスクも高まるのです。
カビの増殖による身体の悪影響にも要注意!!
梅雨の間、「空き家」を放置し梅雨が明けた夏に「空き家」を訪れる際は、注意が必要です。カビの大量発生による、身体への悪影響を受ける可能性があるからです。
カビ臭い悪臭を引き起こす、カビ菌(胞子)を吸い込むと喘息や肺炎を引き起こすことがあります。それだけではなく、皮膚炎やシックハウス症候群になってしまう恐れもあるのでマスクをつけるなどして、カビ菌(胞子)を身体に入れないようにしましょう。
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